図工の時間 2時間目「押しピンで描く」

図工の時間2時間目は段ボールに押しピンで穴を開けて絵を描きます。

【完成までの目安】30分〜1時間

【用意するもの】
*コピー用紙 (鉛筆で絵が描ける薄い紙であればなんでも)
*鉛筆
*消しゴム
*ハサミ
*段ボール辺 (ハガキ大〜A4程度、表面が薄いものがおすすめ)
*マスキングテープ
*押しピン (頭部がプラスチック製で持ちやすいもの。爪楊枝などでも可)

【注意すること】
*押しピンを使うので取り扱いに注意してください。押しピンの方が穴を開けやすいですが、危ないと思ったら爪楊枝や、インクの切れた先の細いペンなどを使ってください。
*押しピンが段ボールを貫通して机などを傷つけることがあります。必要に応じて下敷き用の段ボールやベニヤ板などを用意してください。

【作り方】
①コピー用に鉛筆で絵を描きます。
※線で絵を描きましょう。黒く塗りつぶしたり、影をつけたりしなくてかまいません。
※描きたい絵が思いつかなければ、星形やハートなどのマーク、模様や文字などでもかまいません。

コピー用紙に段ボール片を当てて、鉛筆で形をなぞります。
枠線の中に自由に絵を書いてください。
はじめはシンプルな絵を書いてみてください。あまり複雑な絵にすると後で穴を開ける時に大変です。
下絵の完成です。最近よく見るアマビエという妖怪です。

 

②段ボール辺に下絵を当てます。

まずは下絵の枠線をハサミで切り取ります。
段ボール片と下絵の紙が同じ大きさになりました。
マスキングテープで下絵を段ボール片に固定しましょう。
準備完了です。
一応裏面も。こんな感じです。

 

③下絵の線に沿って押しピンで穴を開けていきます。
※押しピンが貫通して机などを傷つけないように、必要に応じて下敷き用の段ボールやベニヤ板などを敷いてください。

下絵の線に沿って押しピンを刺していきます。押しピンの扱いには気をつけてください。
どこからはじめても大丈夫です。ほどよく硬くて気持ちいい刺し心地。。
と思いきや段ボールがかなり硬い、、作品梱包用のかなり丈夫な段ボールを選んでしまったことを後悔しました。段ボールは表面の紙が少し薄いものがおすすめです。
思っていたより絵が細かかったようで、この時点で指が悲鳴を上げています。初めてつくる時には、①単純な絵、②表面が薄めの段ボール、この二つを絶対に覚えておいてください。
途中で、穴がうまく開いているか確認しながら進めていきましょう。

 

④下絵を剥がして完成です。

少し指を休ませながら、穴を開け始めてから10分くらいで終わりました。
下絵の紙を剥がして完成です。
目を黒目っぽくしようと細かく穴を開けていたら段ボールが潰れてしまいました。かえって黒目っぽくなったのでこれはこれでいいと思います。

 

⑤応用編:写真を使ってみましょう。
写真をコピー用紙に印刷して下絵として使うと、鉛筆で下絵を描く手間が省けます。どういう写真を使うといい作品がつくれるか、考えながら写真を選ぶのも楽しいです。
※他者の著作物にあたる絵画・イラスト・写真などは無断で使わないようにしましょう。無断で使った際に生じた問題についてこちらで責任を負うことはできません。

↓椿の写真です。花の部分だけ穴を開けました。余白を考えて写真の配置を考えたり、穴を開ける間隔を変えてみたり、2枚目以降はつくる時に考えるポイントが増えました。

↓自分の作品の写真を使ってみました。かなり細かかったので、全体のバランスを考えて模様を省略しています。個人でつくって楽しむ範囲であればこの「龍」という作品の画像を当サイトからプリントアウトして使っていただいてかまいません。画像はこちらから→

   

 

【おわりに】
2時間目は少ない道具、短い時間でつくれる作品を紹介しました。下絵を用意しておけば、仕事の合間やちょっとした時間潰しにコツコツつくれると思います。無心でブスブスやってるとストレス解消になるかもしれません。
繰り返しになりますが、初めてつくる時には①単純な絵を描く、②表面が薄めの段ボールを使う、この二つを覚えておいてください。
今回の制作は、僕が勤めているこども造形表現教室の生徒がくれた作品をきっかけに自分でもつくってみたいと思ってやってみました。最後にその作品も載せておきます。

次回はクレヨンや絵具、身の回りの道具など、いろんなものを使ってつくる作品を紹介する予定です。4月11日(土)に更新します。

生徒がくれた作品。自宅のアトリエに飾っています。自分でつくってみて改めてわかるこの作品のよさ。。

 

「図工の時間」の利用について


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